ひと筆申し上げます(三十・十・九)

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小学校の前期が終了した先週末 
各校で保護者懇談会があったようで
偶然 三人の方からお話を聞きました


一年生の男児のお父様は
「まじめすぎる、と言われました 
何か失敗すると自分に腹を立て
泣き出すほど悔しがるんです 
私に似ています」と笑っておられました



また二年生の女児のお孫さんが
いらっしゃるある女性は
「いつも穏やかで成績も優秀だとの
担任の話を息子が喜んでいた」と
目を細めておられました



そして 五年生の男児のお母様は
「先生から『心が育っていますね』と
言われた」と話してくださいました



「お心肥」という 
江戸しぐさに並ぶことばが浮かびます



寺子屋で「読み書きそろばん」を
習うだけでは足りない
心を磨くことが大事なのだという
「おしんこやし」です



思いやりの心が大切なのは
時代を経てもかわらないのです



日々のくらしを家族とどう営むか 
ひと時ひと時を大事に過ごしてこそ
目には見えない心が育つのでしょう



たまたまお三方のお話に接して 
心が温まりました



平成三十年十月九日


香華とともに


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