ひと筆申し上げます(三十・四・十)

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勤務していた会社の新入社員研修に招かれ 
弾む想いで行ってまいりました


社会人としてデビューしたばかりの彼等は 
ピンと伸びた背筋 まっすぐな眼差し 
そして 明朗な声が会場を清々しくしていました


彼等を前に少し緊張した私ですが 
それでも持てるものを惜しみなく伝え 
それを受け止めてもらえるなら
大きなよろこびであると思い 臨みました


彼等はその期待に充分応えてくれた二日間でした


さて 研修会場である会議室はカーテンを開くと
素晴らしいロケーションなのですが 
例年のようにこぼれるような桜も
花いかだもなく 若葉が雨にぬれていました


ざんねん・・・との想いを察したかのように
研修担当の女性社員が
桜茶をごちそうしてくれるではありませんか

感激しました

「気配りの行き届く人」として広く知られる彼女は 
より美しく輝き 頼もしく思いました


社員との嬉しい再会も 化粧室の一角も 
全てが 胸を熱くし
幸福な時間でした


(三十・四・十)




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