ひと筆申し上げます (三十・二・六)

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立春を過ぎ 春隣り となりました


とはいえ 早朝の空気はまだ冷く リビングルームにあるのは
静けさとヒヤシンスの香りです


思わず深呼吸します
そして 幸福感に包まれて そこから日常が始まります


何ということはない ひとつひとつを丁寧に行いながら
地面から表れはじめたチューリップや鉢植えの小さな芽吹きに
いとおしさを覚えます


それから大切なひとときに 一服を点てて 至福


あなたに やすらぎをもたらすものは 何ですか


(三十・二・六)




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