ひと筆申し上げます(二十九・十二・五)

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義姉に招かれ 兄弟 三家族が集いました



家の内外には 主張しすぎない花が飾られ 
暖められた部屋でのひとときは
心もおなかも 充分に満たされたものでした



特にお昼にごちそうになった 出汁のうまみが効いたお吸い物
食後のぜんざいは とてもおいしくいただきました



談笑のうちに いつしか陽が傾き
「また いらっしゃいね」
「風邪をひかないようにね」

そして

「何かあったら いつでも言いなさいね 
この年じゃ 力になれんかもしれんけど・・・」と
八十才を過ぎる姉は言ってくれたのです



何と心強い言葉でしょうか

お菓子や果物をおみやげにもらって解散しました



帰り道のお寺の境内で思わず拾った一枚の落ち葉
その美しさは 楽しかった時間を祝福してくれているようで 持ち帰りました


今も 初冬の一日の出来ごとを 繰り返し想っています



(二十九・十二・五)


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