八月もあとわずかとなり
感じる「秋」が日に日に増えてきました
日暮れとともに
耳に心地良い虫の声が響きます
「月鈴子」とは鈴虫の異称なのですね
美しい声は昔から人々に愛され
人々をいやしてきたのでしょう
流れる風も 空の表情も「秋」
そして 草花も
庄原 七塚原高原で
自生する「吾亦紅」を母と見つけた日のことが甦ります
「吾亦紅」 私には格別の「秋」です
今日は 花屋で求めました
アレンジメント添えることが多い脇役ですが
我が家では「主役」です
(二十九・八・二十九)