ひと筆申し上げます(令和2年9月1日)

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ここ数日に起きたことで 気を揉んでいます

友人が かねてから予定していた手術を受けるため入院しました

先日のランチでは、何事にも前向きで ユーモアのセンスが抜群の彼女に
不安や暗い表情は一切見られず 旅行に出かけてくる・・という
言い方で笑わせてくれました

とはいえ 手術当日は できる事なら手術室に向かう彼女に
「いってらっしゃい」と手を振りたいところですが
許されるはずもなく 自分で驚くほど 心配でたまらず
何も手につかないまま時が過ぎていきました

そして ついに夕刻 何かひとつでも情報を得るべく
病院へ電話をかけました
すると 案の定「個人情報のためお答えしかねます」とのこと
「そうですよね」と納得していると
「ご本人にきいてください。電話には出られますから」と
おっしゃるではありませんか!
電話に出ることができる状態である・・・
これは 何より 順調なのだということを表す、十分すぎるひと言
だったのです
それを確信に変えてくれたのは 翌朝の彼女からのメールでした
心から安堵しました
その後も こちらからは控えていますが 写真を添えて様子を
知らせてくれるので安心材料はひとつひとつ増えています

そんな次の日
『お手本』と慕う先輩女性が外出先で転倒!との知らせが入り
仰天しました
しかし 病院で受診するほどではなく軽い打ち身だそうで
すこし時を置いて電話をしてみました
「不細工なことだったけど 大したことないよ」と笑っておられ
湿布もないから何もしていない とのことでしたので 電話を切って
すぐに 手持ちの湿布薬を速達で送りました
受け取った との電話でも いつもの明るい声を聴くことができ
胸をなでおろしています

と その夜 お隣の女性(80歳代でひとり住まい)が緊急入院されたのです
日が暮れてから また就寝前などに そのお宅に灯りがついているかどうかを
確かめるのが習慣になっている私たち夫婦を遠方に住むご家族に、
またケアマネージャーさんにも『見守り』と言われ、感謝していただき
恐縮しています

ご家族には 旅行や外出などで留守にする際は必ずその旨を連絡くださるのですが、
この度も 遠方からわざわざ来られ「ご心配をかけていると思いまして」と
知らせてくださったのでした
そして、「快方に向かっています」とか具体的な様子がわかるメールを
度々くださり お見舞いもかなわないまま 
ただただ一日も早い快復を祈っているところです

さて9月になりました
そろそろ涼しい風が吹いてくれるでしょうか

今日9月1日は『防災の日』
備えを見直したり
コロナ対策にも変わらぬ注意を払い 気を引き締めて
体調管理を続けましょうね

令和2年9月1日

『トルコキキョウ』です
お隣のご家族が届けてくださいました
『永遠の愛』『感謝』などの花言葉を持っています


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