ひと筆申し上げます(令和2年8月4日)

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大相撲7月場所は、千秋楽を待って、
照ノ富士の優勝で幕を降ろしましたね。

怪我で無念の途中休場をした力士もあるなか、
頂点に立ち、復活優勝を果たした快挙は
多くの人の感動を呼んだことでしょう

コロナ対策が講じられ、ルールを守って無言の応援を
続けた観客を前にして、優勝インタビューに応じた
照ノ富士関は、終始落ち着いた態度で
噛みしめつつこう言葉を紡ぎました
「いろんなことがあったけれど、こうやって笑える日が
来ると信じてやってきた」と。

これは、相撲道における人のみならず 広く勇気づける
メッセージとなったはずです。

さらに「師匠、おかみさん、家族、応援してくれたフアン・・・
支えてくれたすべての人のおかげ」とも話し
感謝の心の美しさ、尊さを感じ入りました

さて、コロナ禍に追い打ちをかけるように、梅雨明けと同時に
猛暑となり、外出もままならなず気持ちも沈みがちです
そんな時の友人たちとの電話やLINEでの会話は実に
嬉しいもので「会える日を楽しみにしてるよ」と励まし合い
心も和みます。

そして、長女からのお花やいたわりの言葉は、心強く
エネルギーチャージとなりました。

次女は、再三手作り料理を届けてくれます。
このたびは、塾通いの忙しい受験生も一緒に来て、
楽しい時間を持てました。

また妹は、私がある品を探している、と話したところ
「みつけとく!まかせなさい!」と、短くも頼もしい返信ののち、
あっという間に、涼しい顔で届けてくれました。
ありがたいことです。

皆の気遣いのおかげで、感謝の毎日を過ごしています。

令和2年8月4日

木の根元に咲く“ヤブラン”です
地味ですが、それがまたいいと、思います



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