今日13日(月)は新聞休刊日です
近年 情報収集手段は数あり それらに助けられつつも
新聞を1ページ、1ページとめくる時間は大切です
学びや 安らぎ、また悲しみや感動に涙するなど
新聞は 暮らしに欠かせないと感じます
毎朝 ひと通りの家事を終え 新聞を開くのが日課となっています
ゆっくり向き合う このひとときがとても好きです
気になる記事にはフセンをつけ それは翌日見直して
再読だけだったり 切り抜いたりします
切り抜きは分類したのち 一部はノートに貼って保存します
『CHIEBUKURO』という名のノートには
新聞をはじめ 本や テレビ ラジオで見たり聞いたりした
美しいことば
心に沁みることば
生きる道しるべとなることば
また 知らない漢字や熟語 なんとも素晴らしい表現などなど
何度も手に取り 読み返し・・・それも良いものです
こうしたよろこびを感じられるのも
先が見えないコロナや狂暴な梅雨前線の苦難のもとでも
取材し 記事にし 毎日発行し 自宅に届けてくださる方々の
お陰と 改めて 感謝します
ある男子は 今春 中学生になってから 毎朝 食事のあと
登校するまでも間 新聞のコラムを読む という新たな習慣が
できたそうです
時には難解だったり 興味のないテーマがあるかもしれませんが
続けていくうちに それらも彼のこころに溶け込んでいくでしょう
幅広く多くを知りながら 読む力が養われると思います
そして 新聞が手元に届くまでの間に注がれたであろう人々の
ご苦労に対して 感謝のこころに気づくときがきっとくる・・・
そんなことを感じた一日でした
令和2年7月13日
これも 母が愛した庭の花のひとつです
鉢の名札には「〇〇〇アジサイ」と母が遺した文字があります
辛うじて読めるのは 残念ながら「アジサイ」だけです