今日で2020年が半分過ぎますね
思いもよらない半年・・・日常は大きく様変わりしました
暮らしを取りまくあれこれが中止や延期となり
一部でその再開のニュースが報じられ、ふっと息を吐いて
喜んだり それでも外出を控えたりしています
そんな折 掲示板の1枚の半紙が目に留まりました
「夏越の祓」開催のお知らせが町内のそれに貼られていたのです
なんとなく嬉しくなりました
そしてよく見ると 日時などのそばに小さく「夜店はありません」と
書かれています
行くあてがあったわけではありませんが 残念な気持ちでした
仕方ない・・・との想いのそばから 娘たちが幼い頃
りんご飴やキャラクターのお面を選び 金魚すくいなどを
愉しんだあの頃が記憶の奥の方で甦りました
あの神社の境内に 音や 光や 賑わいは見られないのでしょうか
日本中で伝統行事や地域の恒例行事の多くが開催を
見合わせているようで寂しく思います
一方で プロ野球がついに開幕しましたね
各球団は それぞれのチームカラーのマスクをつけたり
スタンドにはファンの姿に代わってパネルが飾られ
応援メッセージがボードで選手に届けられています
球場ごとの工夫が見られるのも楽しみです
「いつもの」ではなくてもカープに一喜一憂できることが
よろこびですし 人々を勇気づける その力の大きさを感じます
サンフレッチェも間近ですね
感謝をこめて惜しみない拍手を送ろうと思っています
さて「峠」という漢字は日本で考え出されたそうです
山の上りと下りの境目
丁度 1年間の折り返し点
今日は2020年の「峠」ということでしょう
後半の半年には心が明るくなるような「何か」に
ひとつでも多く出会えますように と祈ります
令和2年6月30日
ご近所さんが「お邪魔していいですか?」と遠慮気におっしゃり
ユーモラスなきゅうりと珍しいピーマンを届けてくださいました
世間話もそこそこにして お互いが元気な姿に安堵した
ひとときでした
いつものブーケが届きおかげで いやされ 華やぎます