「ステイホーム週間」が始まりましたね
うらうらと光が輝くもとで
花や若葉が呼びかけているような気がして
そのひと時にいやされます
さて 各地で「来ないでコール」が起きています
バラの蕾をすべて摘んでしまった公園・・・
あと1,2週間で見ごろを迎えるはずでしたが
人々の足を止めるための
悲しいけれど強い決断でしょう
そのメッセージを受け止めて
意識を緩めないように
しなければなりませんね
そんな想いを新たにした時のことです
よろこびの一日が訪れました
まずはお昼過ぎ・・・ゆうパックが届いたのです
いつもお世話になる配達員さんに
心を込めてお礼を述べ受け取りました
そして「毎日大変でしょうね。どうかお気をつけて」と申しますと
「ありがとうございますっ!」と頭を下げて行かれました
ゆうパックはM子さんからでした。
弾む想いでそれを開きますと
なんと たくさんのマスクでした
思わず「わぁぁ」と声を上げてしまいました
貴重な品を・・・惜しげもなく・・・
こんなにも・・・と感動で胸が
いっぱいになりました
思いやりが綴られたお手紙とお菓子まで添えてあり
私は その包みを抱えて 心からの感謝を捧げました
そして その日の夕刻には
お隣の方が手作りマスクを届けてくださいました
夫用と私用に色や柄などが配慮してあり
それは丁寧に包装されていました
思いがけないよろこびに 心が震え ありがたく頂きました
さらに そのあと
今日はなんと幸せなことが続くのかしら・・・と想っていると
ご近所の方が我が家を訪ねてくださったのです
「うちの畑で作った玉ねぎと もらいもんの江田島の蕗よ
たくさん もろうたけど 食べきれんけぇ もろおてくれる?」
「はい!よろこんで いただきます」
「あぁ よかった」・・・と このような会話と笑顔に和み
なんでもないような やりとりがとても嬉しい と想いつつ
お福分けをいただいたのです
なんと幸せなことでしょう
大切なたいせつな ご縁のある方々の真心を
かみしめた一日でした
令和2年4月28日
散歩道で見た山の藤
庭のモッコウバラです