志村けんさんが逝かれました
驚きと深い悲しみは国内だけでなく 広がっているようです
緊張や恐怖は先が見えず 苦しい日々が続いていますが
あなたには おかわりないでしょうか
さて そんな折 心に響くことがいくつかありました
予約していたエアコンのクリーニングのために来られた
業者の男性は 玄関の外であいさつの後「マスクをつけて
作業させていただいてよろしいですか」と告げてから室内へ
入られました
礼儀正しく 丁寧な仕事ぶりも清々しく感じました
また あるデパートの外商部へ発注のファックスを送ると
女性から電話があり 内容の確認のあと
「ご注文いただき 本当にありがとうございました」といつも以上に
丁重に言われました
暫くして担当の男性からのメールを着信
お礼に続き「・・・みんなで協力して倒産しないよう何とか
乗り切りたいです・・・」とありました
この業界も現状に危機感をいだいているのかもしれません
そして ある講座の事務局の女性からも電話がありました
休講の連絡に加え「それをも変更する場合があるかと
思います・・・」と申し訳なさそうに言われるので
「事情はよくわかりますから 気にされないように
こうして個別に連絡されるのも大変ですね お大事にね」と申しますと
「そんなにおっしゃっていただいてありがとうございます」と涙声に
なられ こちらこそ! の想いでした
更に・・・娘婿からメールが届きました
私たちの体調を気遣い 優しさの心溢れる文面に元気づけられ
嬉しく思います
長女からは再三「かわりない?足りないものはない?」と尋ねて
くれることも心強く思います
なにより「こちらは みんな かわりないよ」ということばが
いちばん!と感じています
今の 不安で落ち着かない時だからこそ 一日に起きた
色々なことが心に強く響いたのだと思います
令和2年3月31日
花曇りのもと 人々を慰めてくれる桜です
庭にはチューリップも並んでいます