ひと筆申し上げます(令和元年11月12日)

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幼い頃からの夢を叶えんと 
看護師を目指して勉強に励んでいる
彼女は 「戴帽式」に臨みました


式場は照明が落とされ 
音楽が静かに流れていました


80人ほどの戴帽生は 
ひとりずつ名を呼ばれてステージに上がり
髪をきちっとまとめたそこへ 
願いが託されたであろう 真っ白い
帽子がつけられました


そして ナイチンゲール像の前へ進み 
胸の前で組まれた手に持つ
ろうそくに灯りを受けたのです
ぽっと顔が照らされ 感動の一瞬でした


託された願いを真摯な心で受け止め 
希望の灯りとなったことでしょう


ひとりひとりの表情が輝いて見えたのは 
決意の表れであると確信しました

式辞や祝辞も心深く沁みました


痛みや不安を抱える人々に対して 
温かい心で 必要な時に
適切な手当てができる 
それが心に灯をともすことになり
たくさんのろうそくがともると 
まわりは明るくなる・・・
これから先 大変なことにぶつかるでしょうが 
自分の経験を通して学ぶことが大事なのです・・・と


「ナイチンゲール誓詞」と謳われた文言は 
一連の式のあと
より強く胸に刻まれました


未来の「天使」の皆さんに敬意と頼もしさを感じて
感動の式は終わったのでした



令和元年11月12日


小春日和のもと 
庭のもみじが秋の色に染まり始めています




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