ひと筆申し上げます(令和元年10月8日)

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新幹線 広島駅の改札口近くに 
私は立っていました


行き交う人々はキャリーバッグを引いています
その多くが体の横に立てる4輪タイプですが 
中には2輪タイプを引っ張っている人もいます


この日 ウイークデーの昼前ながら 
団体客も多く利用客で混雑していました


その中で 前の人のキャリーバッグに
脚が引っかかりつんのめる人
体の前後に抱えた大きなリュックサックが 
後ろに続く人の額に当たってしまったり
また 人の流れについていけず 動きにくそうな人
ステッキを使っている高齢者の様子など 
危ないなと感じながら見ていました
すぐに人影で見えなくなった
あのご婦人は大丈夫かしら と気になっています


海外の方も多く 一瞬目が合った彼に
「ようこそ!広島へ」との想いを持ちますと
ニッコリしてウインクを返してもらいましたが 
それは稀なことで
このような場所では回りの人へ
配慮するのは難しいかもしれない と思いました


しかし せめて前後左右の人へ 
自分の動きや持ち物が邪魔をしていないか と
注意することを忘れてはならないと思います


さて 妹と待っていたのは関東に住む叔母夫婦です
80歳を超えていますが 大混雑の中 
疲れも見せずしっかりとした足取りで
こぼれるほどの笑顔で表れました


山口県へ向かうふたりは 
妹と私に会うために途中下車したのでした

次にいつ会えるかわからない・・・と 
叔母は言いました


叔母の肩を抱き 叔父と腕を組んで歩きました

会えてよかった・・・
手のぬくもりが蘇り・・・
しみじみそう想います 



令和元年10月8日


いつものブーケが届きました
美しい色とりどりの花は心を癒してくれます


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