沖縄の目に染みる「青」
穂高の樹木の「におい」
そして 鎌倉の「坂道」・・・
これらは 最近小説で旅した場所です
訪れたことのある地ならば
そこが鮮明に浮かびます
そうでなければ 空想が広がります
本の世界では 好きなように
イメージをふくらませることができる
・・・そこがおもしろいと思います
作者の発想 その表現力は
何と素晴らしいのかと
二度三度と
声に出して音の響きをも楽しみます
さて 読書の機会は
年齢や生活環境によって変化します
10代のころは
宿題の感想文を書くための課題本
長じては 読み聞かせの絵本
また 仕事に必要なものもありましたが
今は小説が多く その出会いは
種々メディアの情報や 友人の勧めなどで
それを書店で求めます
そして 婿の書棚から借りたものは
初の作品ばかりで
意外な世界が興味深く 新鮮です
先日も5冊を届けてくれました
どんな出会いになるか
愉しみにしているところです
令和元年7月2日
プランターに夏の花 ベゴニア
そのそばには愛らしい花も咲いています