ひと筆 申し上げます (二十八・三・二十二)

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春の陽気のせいだけではなく こころまでぽかぽかになったのは
ある方との七年ぶりの再会でした

ご家族で遠路 東京から広島へ来られたのです

その方とは一年ほど職場を共にしただけなのですが 折にふれ
おたよりやメールのやり取りをし 殊にお子様が誕生された時は
格別に嬉しくお祝いと喜びの気持ちをお伝えしたものです

その彼女が必ず言ったり書いてくれていたのは
「いつか会いに行きます」で この度それが実現しました

幼いこどもとの五人のマイカーでの道のりは楽しいことばかりでは
なかったことでしょう  それでも彼女は「次にいつ会えるかわからないので
どうしても来たかったのです」と目を潤ませました

ご主人のアメリカ転勤に同行するそうで 遠く離れていく彼女のこれからが
幸多き日々であるよう何度も何度も祈りました

人と人とのつながりほど大切なものはない・・・と胸を熱くした春分の日でした

            (二十八・三・二十二)




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