一月十一日「とんど祭り」が七つの町内会合同で催され
大勢の人で賑わいました
はじめに宮司さんによる神事が執り行われたのですが
約三十分間のそれは こども達には退屈のようでした
すぐそばには顔見知りのご婦人が
五、六才くらいのお孫さんを連れていらっしゃいましたが
その坊やが次第に駄々をこねはじめ
それも無理からぬことと思っておりますと
ご婦人は優しく丁寧にお祭りの意味などを話されたのです
そのほほえましい様子を眺めつつ 大切なことを教わった想いがしました
「七草」「鏡開き」「小正月」と新年の行事が続く中
日本の伝統行事 文化を理解し
くらしに活かし 大切にしたいと感じたひとときでした
(二十八・一・十二)