ひと筆 申し上げます (二十八・一・十二)

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一月十一日「とんど祭り」が七つの町内会合同で催され
大勢の人で賑わいました

はじめに宮司さんによる神事が執り行われたのですが
約三十分間のそれは こども達には退屈のようでした

すぐそばには顔見知りのご婦人が
五、六才くらいのお孫さんを連れていらっしゃいましたが
その坊やが次第に駄々をこねはじめ
それも無理からぬことと思っておりますと
ご婦人は優しく丁寧にお祭りの意味などを話されたのです

そのほほえましい様子を眺めつつ 大切なことを教わった想いがしました

「七草」「鏡開き」「小正月」と新年の行事が続く中
日本の伝統行事 文化を理解し
くらしに活かし 大切にしたいと感じたひとときでした

            (二十八・一・十二)




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