ひと筆 申し上げます (二十八・一・五)

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元旦の朝 娘一家と初詣にまいりました

よく晴れた空に白梅の枝が伸びて今にもほころびそうで
境内の清々しい空気が参拝客を迎えていました

その日一通の電話を受けました
それは敬愛する先輩女性からで 新年の挨拶に始まり
年賀状 おせち料理が話題でお喋りを楽しみました

中でも心に残ったのは九十才近いその方が
「今年は良いことがある気がするのよ
初詣に家族全員で行けたからなの 嬉しいわ」とおっしゃったことです

希望に溢れる少女のような明るさは私に力を与えてくださいました
感謝です

あなたが本年もお幸せでありますようにお祈りしています

            (二十八・一・五)




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