ひと筆 申し上げます (二十六・十二・十六)

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今夕の新幹線車内でのことです

前の席の方が立ち上り、私の方を向いてこう言われました
「いいですか、コレ」と

二十才前後のミニスカートが似合うその人は
リクライニングシートを倒してもよいか、と尋ねたのです
もちろん「どうぞご遠慮なく」と私は答えました

やがて下車する駅に近づいたころ 彼女は再び私の方に向きなおって
「ありがとうございました」と言ったのです

さわやかさと嬉しい気持が残るひとときでした

彼女が掛けていた椅子の背もたれは元の位置に戻されていました
このような気遣い、忘れないようにしたいですね

                     (二十六・十二・十六)



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